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島田 英之 Hideyuki SHIMADA

詳細は 教員データベースをご覧ください。

■専門分野

コンピュータ応用分野

  • 画像処理
  • CG
  • パターン認識
  • 地理情報処理

■所属など

  • 岡山理科大学 工学部 情報工学科
  • 担当科目
    • 春学期
      「情報工学フロンティアII」(1年)
      「アドバンストプログラミング」(3年)
      「データベース」(3年)
      「コンピュータグラフィックス特論」(大学院)
    • 秋学期
      「画像処理とCG」(2年)
      「マルチメディア工学」(3年)
      「エンジニアリングデザイン実習(B)」(3年)
      「コンピュータネットワーク実習」(3年)
  • 居室:C4号館(旧18号館)5階
  • E-Mail: 学科サイトをご参照ください

■これまでに作ったもの

これまでに作ったものを,だいたい新しい順にざっと書いてあります。
自分専用,学科内,全学,あれこれです。

  • 空間軌跡計測システム(2025.6)
    • 附属高校の高大連携授業のために開発したものです。実験装置一式をコンテナ1個にまとめたので可搬性にすぐれ,学外での模擬授業などでも活躍中です。
  • スリットアニメーション作成システム(2025.6)

    ↑クリックで動画
    • 子ども向け体験イベント用に開発しました。こういうものは大体,ディジタルの部分よりアナログの部分の試行錯誤のほうが大変です。リーフレットに動画が表示されるのを見て「これやばっ」と驚いてくれたお母さんがいたのがうれしかったです。各種イベントで活躍中です。
  • バーサライタ体験コンテンツ(2023.5)

    ↑クリックで動画…ですがスマホじゃきれいに撮れなくてすみません。
    • オープンキャンパスでの,ハードウェアとソフトウェアの体験イベント用に開発しました。ブレッドボードを振ると,LEDの残像で絵が見えます。
  • 検査用プログラム群(2021.1)
    • 成果有体物として企業に提供し,実用化されました。
  • QRコードによる提出物自動管理システム刷新(2018.12)
    • 教育実践論文の投稿を機に,学科全体で使えるよう,安定して動作するものに作り直しました。
  • メディアアート「水のピアノ」(2018.6)

    ↑クリックで動画
    • オープンキャンパスでの出展用に開発したテルミンもどきです。センサに手をかざし音程音量を操って演奏できます。反射と屈折を含む波紋のリアルタイムレンダリングにこだわりました。作ってしばらくして新型コロナ流行期となり,非接触ゆえに期せずしてご時世に合った出し物となりました。
  • プレゼン用タイムキーパー「発表くんPi」 (2017.3)
    • 4台目は,Raspberry Pi で作りました。部品点数は少なくて済むし,Python + Kivy でGUIも楽に作れるし。でも,簡単にできすぎて,何だか面白くない‥‥。
  • eラーニング・ナビ (2015.9)
    • 学外のeラーニングサイトへ安全にログインするための環境を提供したり,受講履歴を管理したりするための総合サイトです。研究倫理教育のインフラとして全学的に使われています。
  • 3D写真作成システム (2014.7)
    • 写真を撮影してレンチキュラレンズで立体写真に仕上げて進呈する,イベント用出し物を作りました。ソフトよりも治具の設計や製作が大変でしたが,ゼミ生を巻き込んで楽しくアイデアを出し合い,イベントを成功させることができました。オープンキャンパスでも活躍中です。
  • Web MoMoS(仮) (2011-2013)
    • クラウドを指向し,Webブラウザ上で軽快に動くビュワーに取り組みました。
  • 「MoMoS」製品版 (2011.7)
    • 共同研究の成果が製品化されました。少しずつ積み上げて,ここまできました。その後も,要望に応じて機能を追加し続けています。
  • 評価用プロトタイプ (2010.12)
    • 共同研究関係のシステムです。2010年の締めくくりに作り上げました。その後は‥‥。
  • プレゼン用タイムキーパー「発表くんTouch」 (2010.11)
  • MMS点群処理システム「MoMoS」
    • 2009.4 株式会社ウエスコと共同で特許を出願しました。
    • 2009.8.29 日経新聞中国版にて紹介されました。
    • 2009.9.02 山陽放送「イブニングニュース」にて紹介されました。
    • 2009.9.11 山陽新聞にて紹介されました。
    • 2009.9.15 日経新聞中国版コラム「分水嶺」にて紹介されました。
    • 2009.10.20 NHK岡山「ニュースコア6」にて紹介されました。
  • プレゼン用タイムキーパー「発表くんeco」
    • 学科内の発表会にて活躍中。
    • ecoは,エコロジーではなく,エコノミーです。表示をLEDマトリクス,音をベルのサンプリング音にし,部品点数を大幅に減らして費用を抑えました。
    • 周囲の明るさに合わせてLEDマトリクスの輝度を調整し,消費電力を抑えます。
    • 電池切れ警告機能がありますが,自分で自分を診断しているので,電池が元気でないとうまく働いてくれないという,どうにも矛盾した機能です。
    • μITRON準拠のTOPPERSで動作しています。
  • J1GP用タイム集計および表示システム
    • 初代のシステムは気負いがあってかなり大掛かりなものでしたが,2年目には可搬性を考えて全て作り直しました。
    • 「情報工学フロンティア」にて活躍中。
  • プレゼン用タイムキーパー「発表くんJr.」
    ( 外観:機内持ち込みお断り? )
    • 学科内の発表会にて活躍中。
    • できるだけ怪しい外観にこだわったので,配線が面倒でしたが,勢いで作りました。組込みOSには,当初はMESを使っていましたが,μITRON準拠のTOPPERSで作り直しました。
  • ビリヤード練習支援システム
    • 1週間で作ったしろものですが,高校生の訪問や,新入生の研究室訪問で何度か活躍しました。
  • 工学部会議等予定管理システム「勘助」
    • 20号館のトイレで当時のD工学部長とばったり会い,島田くんよこんな感じのできへんかな,と,用を足しながら依頼されました。ゴールデンウィーク中に作りました。
    • 工学部向けに2016年度まで稼働し,教授会資料の最後につける予定表に使われました。
  • 実習室総合モニタリングシステム
    • 弁当箱みたいな小さなサーバで動いていますが,各種データを集約し,実験実習の担当教員を強力にサポートします。
    • 学科向けに稼働中。
  • 電子カルテ検索システム
    • 某先生。はよ論文にしてください。
  • 携帯電話用Howmブラウザ「MyHowm」
    • ガラケー向けに作ったものです。職場のPCとメモが共有できて重宝しました。
  • QRコードによる提出物自動管理システム
    • 自分の講義で運用しています。教員は出欠が自動で取れて助かり,学生は自分の提出物を自宅から閲覧して復習できるというWin-Winを目指したものです。
  • 学科内総合データベースシステム「Dice」
    • 学科の中枢データベースです。
    • 学科向けに稼働中。
  • 任意の空間平面上への文字描画システム
    • 北海道で開かれる学会に参加するため,かなり頑張って作りました。
  • バーチャル書道システム (2号機のスクリーンショット)
    • 1号機はセンサにISOTRAK,2号機はセンサにMiniBirdを使いました。
    • 2002.11.18 「全国マルチメディア祭2002inおかやま」への出展の模様が山陽新聞にて紹介されました(1号機)。モデルになってくれたチエちゃんありがとう。
    • 2008.11.18 NHK岡山「ニュースコア6」にて紹介されました(2号機)。
  • 学科第2世代ホームページ
  • 顔画像表情変更システム
    • オープンキャンパスのイベントで数年間活躍しました。
  • 画像処理に関する学生実験用ライブラリ「Raxus」
    • 助手時代に作ったものですが,かなり長く学生実験で使われました。Linux上の X Window System での画像処理プログラミングは初心者には厳しいので,猿でも使えるX,というコンセプトで作りました。だから,開発当初は SaruX という名前でした。Raxus はそのアナグラムです。もちろん使う人に「楽さす」意味もこめて。
  • ゲート管理用顔認証システム
    • カメラに向かって目をパチクリすると,個人認証を行うシステムです。研究会で発表したとき,大御所の先生に,まばたきさせるのはずるいじゃないか,と言われました。だって,目の位置を自動探索するの面倒だったし。
  • 3次元似顔絵作成システム
    • 博士論文の柱となったシステムです。
  • 2次元似顔絵作成システム
    • 何かのテレビ番組で紹介されました。修士のころなので覚えていません。
  • 画像処理実験装置用ライブラリ群 imalib
    • 修士課程に入ったころに塩野教授が買ってくださったフレームバッファ用のライブラリです。512×512の24bitカラー画面を4枚持てるフレームバッファで,当時で確か200万円くらいです。実用になるライブラリがついていなかったため,薄っぺらい仕様書を頼りにアセンブラで書きました。